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工場・倉庫・店舗の屋根修理・工事・雨漏り補修の費用を解説

面積が広い工場や倉庫のような屋根は、一般住宅よりも安全に配慮して屋根工事を行う必要があります。

そのため、足場は必ず設置し、工期内に完工するために人手も必要になり、その分費用も高くなります。

数百万円の工事は当たり前、数千万円の工事内容もあります。そんな工場屋根の工事ですが、ポイントを抑えれば、工事費用をかなり抑えられます

しっかりと現状の屋根について把握して、屋根工事をしたいものです。

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主流は2つ!工場・倉庫の屋根の種類について

戸建住宅の屋根を見ると、瓦、スレート、ガルバリウム鋼板など様々な屋根材が用いられますが、工場のような大型施設になると異なってきます。
屋根の面積が戸建住宅の何倍も広く、そもそも人が住むための建造物ではないため、機能性を重視する傾向にあります
そこで用いられるのが金属屋根で、特に現在主流となっているのが、折板屋根(せっぱんやね)と言われるものです。

工場・倉庫の屋根の種類について
出典:http://www.miyakawa-tosou.jp/gallery/2015/01/s.php

折板屋根(せっぱんやね)

工場や倉庫だけではなく、体育館や駐輪場の屋根などさまざまな場所で活躍している折半屋根や波型スレート。多くの場所で使われる理由は、折半屋根・波型スレートの特徴にあります。

工場・倉庫の屋根の種類について
出典:http://35027047.at.webry.info/201003/article_20.html

2-1、折板屋根の特徴

■耐久性
1枚の金属を折りたたんだようなシンプルな構造ですが、折りたたむことで金属の強度が増します。しかし、錆びやすいため雨などに弱く、防錆対策・防水対策が必要になります。

■遮音性
金属製のため雨音の問題が生じてきます。そこで防振ゴムなどを用いて、室内への音の伝達を減少させることが可能になっています。

■耐火性
断熱亜鉛の材質であれば不燃材料とされ、防火材料として認定されています。折板屋根は金属製であり、基本的には高い水準で耐火性を備えています

折板屋根の特徴
出典:http://yanekabe119.blog.fc2.com/blog-entry-77.html

2-2、折板屋根の様々なタイプ

■はぜ締タイプ
防水性に優れている上、安価で工期を短縮できます。

■重ねタイプ
強度に重点をおき、強風地帯でも耐えうることができます。

■嵌合タイプ
表面にボルトが全くでない、景観を重視したものです。

■二重葺きタイプ
断熱材を用いて室温の調整を測り、騒音も遮断することができます。

■わん曲加工
曲線をつけることで積雪地帯にて力を発揮します。

折板屋根には以上の5つのタイプがあり、工場・倉庫のある環境によって、それぞれの利点を考慮する必要があります。

折板屋根の様々なタイプ
出典:https://www.sekino-reform.jp/

波形スレート(なみがたすれーと)

波形スレートは鋳造工場や鍛造工場などでよく用いられる屋根材です。粘土岩などから造られたもので、戦前から工場の屋根材の主流とされてきました。

古い波形スレートにはアスベストが使われていたため、アスベストが社会問題となってからは、折板屋根が工場屋根の主流となっています。

ただし現在では、ノンアスベストのタイプも販売されており、現行廃れたわけではありません。

波形スレート
出典:http://www.kamogawa-paint.jp/results/2013/02/post-22.php

3-1、波形スレートの特徴

■耐久性
高温や酸性による劣化はありますが、多少のことでは変化がなく、強い耐久性を保持しています。雨にも強く、腐食や錆などもありません。

■遮音性
金属と異なり遮音性に優れています。素材そのものが騒音を生みにくく、一般騒音とされる250~1000ヘルツの周波数帯域の音による悩みはありません。

■耐火性
構造上、防火性・耐火性に優れています。国土交通省から認定をうけるほど優れた耐火性を備えています。

波形スレートの特徴
出典:http://www.o-ken-design.com/office/kaiteki

工場屋根の修理が必要になるのは・・・雨漏り

家が雨漏りするように、工場の屋根も雨漏りが発生します。

・使用されているボルトがサビている
・屋根材が変形して隙間が空いている
・屋根材が傷んでしまい、ちょっとした衝撃で穴が開く

といった箇所が挙げられます。

波形スレート
出典:http://www.sekino.co.jp/results/神奈川県横浜市の工場/

4-1、雨漏りの原因

雨漏りする理由は、施工不良・材料の不備・設計ミスなどがありますが、一番多いのが経年劣化が原因による雨漏りで、「ボルト部分のサビ」「塗膜の剥がれ」「フックボルトが抜ける」「カビ・コケの発生」があります。


工場屋根は雨漏りが発生してから修繕を行うと屋根の面積が広い分、修繕費がかかってしまいます。修繕費を抑えるためにも雨漏りが発生してからではなく、定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。

波形スレート
出典:http://www.ohnobankinten.com/archives/947

4-2、対処方法

一時的に行える雨漏りの応急処置としては、

・防水テープで雨漏りしている箇所を塞ぐ。
・コーキング剤を雨漏りしている箇所に注入する。
・屋根の雨漏り箇所にビニールシートをかぶせて雨が入ってこないようにする。

といったことがあります。
しかし、どれも一時的な対処法なので落ち着いたら、しっかりとした修繕をしてもらうことが大切です。

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工場・倉庫の屋根の3つの工事方法について

前述したように、工場・倉庫の屋根では、一般住宅に使われる瓦のような屋根材は基本的に使いません。
折板屋根や波形スレートが主流となってきます。
そうなると、雨漏り時の工事方法も異なってくるのでしょうか。
実はそのようなことはなく、一般住宅と同様に葺き替え、カバー工法、塗装によって屋根の修繕を行っています。

工場・倉庫の屋根の工事方法について
出典:http://www.nagoya-okaken.com/

5-1、葺き替え(ふきかえ)

基本的に屋根は、経年劣化が進むと葺き替え工事が必要になってきます。古くなった金属屋根は、錆などで屋根に穴が空き雨漏りの原因になり、機械の故障などにつながるため、新しい屋根材に葺き替える(ふきかえる)必要があります。

工場の葺き替え工事では、面積分の屋根材、足場代、屋根材の撤去費用、工期に合わせた人件費などがかかります。

現在の波形スレートには少ないようですが、アスベストに注意が必要です。

一昔前のスレートになると、アスベストが惜しげも無く使用されたものが多々あります。

そういった場合、撤去時にアスベストが舞う危険性があるため、それなりの撤去費用がかかってしまいます。

使用アスベストのレベルによりますが1㎡に対し、1万円以上かかる想定をしたほうがよいでしょう。

また、葺き替え工事の時には、屋根がない空に開かれた状態になります。工場の稼働を止められない時、騒音などの支障が懸念される場合はカバー工法という工法もあります。

工場・倉庫の屋根の葺き替え
出典:http://www.kishi-bankin.co.jp/news/

5-2、カバー工法

葺き替え工事が屋根全体を古いものから新しいものに取り替える作業に対し、カバー工法は、古い屋根材の上に新しい屋根材を張り付ける作業です。

撤去費用が発生しないので、基本的に安価で済み、工期も短縮できる工法となっています。

ただし、古い屋根を残すため内側の経年劣化は避けられず、一時的な対策にすぎない場合があります。

長く使用する場合には、葺き替えの方が適しているかもしれません。

前述したように、アスベストを使用した屋根や工場の稼働を止められない場合などに、葺き替えよりもカバー工法が重宝されます。

工事にかけられる費用、工期など無理の無い範囲でご自身にあった工事内容を選択しましょう。

工場屋根のカバー工法
出典:http://www.ohnobankinten.com/archives/387

5-3、屋根塗装

塗装の場合、前述した工法とは異なってきます。
塗装工事の流れとしては、足場設置⇒高圧洗浄⇒下塗り⇒中塗り⇒上塗りといった流れになります。
1工程につき1日はかかりますので、工期としては5日~といったところでしょうか。
ただし、アスベストは高圧洗浄をすることで飛散する可能性があるので、アスベストを使用した屋根材の場合には注意が必要です。

工場屋根のカバー工法
出典:http://suncolour.co.jp/

修理に+α!工場・倉庫の暑さ・省エネ対策について

工場の屋根修理を考えるとき、単に修理をするだけでなく、暑さ対策、省エネ対策も同時に考えてみてはいかがでしょうか?

広い工場は空気の循環が悪いので、夏場は冷房や空調をフル稼働させても暑くなってしまいます。
暑くなると工場内の温度が上昇してしまい、機械だけでなく工場内で働く人たちにも熱中症などの悪影響を及ぼしてしまいます。
省エネで効率のいい暑さ対策を行うには、暑さの原因となっている、外からの熱を工場内に入れないということがカギとなります。

6-1、遮熱と断熱の違い

「遮熱」と「断熱」何が違うの?と疑問に思われるかもしれません。「遮熱」は熱に変換される赤外線をはじくことで室温の上昇を抑え、一方の「断熱」は熱を極力伝わらないようにすることです。
つまり、遮熱は夏の光熱費や暑さを軽減することができますが、冬はあまり変わりません。
断熱は、夏の暑さを室内に伝えず、冬は室内の暖かさを逃がさないので、年間を通して過ごしやすいと言えます。そのため、年間通して温度差がなくなる為、電気代の節約となります。

6-1、遮熱と断熱の違い

6-2、遮熱塗料と遮熱材・断熱材の種類

遮熱塗料
これまでの遮熱塗料と比べ、近年の遮熱塗料は性質が上がり耐久性が上がるようになってきています。屋根用の遮熱塗料には水溶・溶剤タイプがあり、ウレタン・アクリルシリコン・フッ素などがあります。

遮熱材
赤外線などの熱線を反射する特性をもったアルミニウムが使用されています。遮熱材の種類としては、防水シートの片面にアルミを蒸着したものや、ポリスチレンの両面にアルミ箔を張ったものなどがあります。

断熱材
冬場の冷たい空気の侵入を防ぎ、夏場の熱い空気の侵入を防ぐのが断熱材です。
ガラス短繊維や岩石を溶かして綿状にしたもの、断熱材に使われる材料は多くあります。
断熱材は天井や壁に入れ込みますが、内部結露などを起こし、柱などを傷つけてしまうことがあるので、防湿シートなどと併用して使うことが必要です。

6-2、遮熱塗料と遮熱材・断熱材の種類
出典:http://dannetubousui.naganoblog.jp/e810162.html

おすすめの遮熱塗料

7-1、アステックペイント

株式会社アステックペイントジャパンの製造する遮熱塗料。

アスベスト対策や金属屋根特有のカビや錆の悩みを解消する塗料です。コストパフォーマンスもよく、金属屋根だけでなく波形スレートにも対応した、マルチな塗料で人気が高いです。

アステックペイント
出典:http://astec-japan.co.jp/products/197

7-2、ミラクール

ミラクール株式会社の製造する遮熱塗料です。

特に遮熱性に特化した塗料となっており、温度調整に関してかなりの人気を誇っています。コスト面も高くないので、比較的に工事がしやすい塗料でしょう。

ミラクール
出典:http://www.miracool.jp/

7-3、クールサーム

株式会社大高商会の製造する遮熱塗料です。
NASA開発を謳った塗料ですが、優れた断熱性に定評があります。
遮熱よりも熱自体の侵入を最大限防ぐ形で温度調整を測っています。
特に外の熱を内部に留めやすい工場などに適しています。

どの塗料も夏場でも活躍する遮熱性と低コスト、耐久性をおしています。
どの塗料も成果を上げているので、そこまでの違いはないかもしれません。
しっかりとした塗装業者を選び、その業者の得意とする塗料と併せて検討するのが一番良いのではないでしょうか。

クールサーム
出典:https://www.daikoshokai.com/products/cooltherm/

工場・倉庫の屋根工事店を複数社比較しましょう

工場の屋根工事は、面積が大きい分、数百万円の工事は当たり前で、数千万円とかかる場合が多々あります。

工事店のある地域(関東、関西などによって相場が変わります)によっても相場に費用差が出てくるので、遠方だからといって地域を限定せず複数社で見積もりをする必要があるかもしれません。

また、工場の工事は一般住宅よりも危険が伴います。安全第一でしっかりとした施工をしてくれる工事店に依頼することが大切になってきます。

そのためにも、複数社をみて、時間をかけて業者を選んでみてはいかがでしょうか。
屋根コネクトでは工場・倉庫の屋根工事が得意な工事店をご紹介できますので、お気軽にご相談ください。

8、工場・倉庫の屋根工事店を複数社比較しましょう

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