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屋根修理をする前に!最低限知っておきたいこと3選


屋根が壊れてしまったときの業者への依頼。

いざやろうと思うと、費用の問題や業者選びの難しさなどから、気が重いという方も多いかもしれません。

はじめてで知らないことが多い中で、工事の内容を考えたり業者を探したりするのは想像以上に大変ですよね。

今回は、屋根の工事が初めての方に向けて、“屋根修理をする前に最低限知っておくべきこと”を、屋根の種類劣化の見極め工法の違いの3つのポイントに絞ってご紹介します。

ひとまず最低限の知識だけでも!という方や、どこから手を付けていいかわからない、という方はぜひ参考にしてください。

屋根の種類って?自宅の屋根に使われている素材と特徴を知ろう!

まずは、屋根の種類についてのお話


あなたの自宅の屋根は、どんな屋根材を使っていますか?

屋根の種類や呼び名は、あまり一般的でない種類まで含めると、想像以上に多いです。

化粧スレート(カラーベスト、コロニアル)、ガルバリウム、瓦などが現在は一般的で、多くの家で使用されています。


まずは、このスレートガルバリウム鋼板(金属屋根)瓦屋根の3つについて知っておきましょう。

それぞれの特徴を解説していきます。

①スレート屋根


現在、日本で最も多く普及しているのはこちらのスレート屋根です。

カラーバリエーションが多くシンプルで、モダンな家でも昔ながらの家でも、様々なイメージの家で使用されています。


スレート屋根には、本来「化粧スレート」と「天然スレート」の2種類があります。

しかし「天然スレート」は高価なため、一般的に普及しているのは「化粧スレート」がほとんどです。

「化粧スレートは、「コロニアル」「カラーベスト」「軽量スレート」などと呼ばれることもありますが、これらはスレートの商品名で業者によって呼び方が異なるものなので、ほとんど同じものを指していると思って差し支えないでしょう。


スレート屋根のメリットとしては、施工費用が安いこと、一般的な屋根材なので対応できる業者が多いことなどがあげられます。

デメリットとしては、定期的なメンテナンスが欠かせないことがあり、やや他の屋根よりも維持費がかかると言われています。


●スレート屋根のメリット

・施工時の費用が安く済む

・軽量のため建物全体の耐震性が高くなる

●スレート屋根のデメリット

・劣化が早く定期的なメンテナンスが欠かせない

・軽いため、メンテナンスを怠ると台風などの被害に遭いやすい

②瓦屋根


日本の昔ながらの屋根材で、根強い人気を誇っています。

瓦屋根は種類がとても多く、粘土で形を作って高温で焼き上げた「陶器瓦」や、セメントを主成分にして作った「セメント瓦」などが代表的です。

「本瓦」「日本瓦」などと言われることもあります。

また、「素焼き瓦」「いぶし瓦」「モニエル瓦」などの種類もあります。


瓦屋根のメリットとしては、なんといっても頑丈で耐用年数が長いことです。

重厚なイメージで日本家屋などにもよく合うのもポイントです。

反面、デメリットとしては、重量が重いこと施工に費用が掛かることがあげられます。

●瓦屋根のメリット

・頑丈で耐用年数も長い

・厚みがあり断熱性が高い

・高級感あるイメージで日本家屋などにもよく合う

●瓦屋根のデメリット

・重量が重く施工費用もかかる

・ひとつひとつの瓦は強風などで飛ばされてしまうこともある

・施工の技術が問われる

③ガルバリウム鋼板(金属屋根)


金属屋根は他の屋根材に比べて軽量で、中でもガルバリウム鋼板は耐久性も高いため、近年では人気の屋根材です。

ガルバリウム鋼板以外にも、金属屋根には昔ながらの「トタン屋根」、錆に非常に強いと言われている「ステンレス屋根」などの種類があります。


金属屋根のメリットとしては、重量が軽くて建物への負担が少なくなること、耐久性が高いものならメンテナンスの手間が少なくて済むことなどがあげられます。

反面デメリットとしては、金属であるため熱を通しやすいことや防音性が低いことがあげられます。

●ガルバリウム鋼板のメリット

・軽量で耐震性に優れている

・スレートよりはメンテナンスの手間がかからない

●ガルバリウム鋼板のデメリット

・遮熱性、防音性が低い

・メンテナンスをしないと錆びなどが起こることがある

劣化を見極めよう!屋根材ごとのチェックポイント

続いて、劣化状況についてのお話


屋根の劣化症状とはどういったものがあるのでしょうか。

また、どのくらいの症状が出たら、修理が必要なのでしょうか。


ここでは、よくある劣化の状況を屋根材ごとにまとめました。

屋根に登らずに目視で判断できるものもあるため、まずは自分で屋根の状態を確認してみましょう。

修理を依頼するときにも、いつから、どういった不具合があるのかなどを説明できるととてもスムーズです。

①スレート屋根の劣化チェック

☑施工から10年以上が経過している

☑屋根材が反っている部分がある

☑全体的に色あせがみられる

☑カビ・藻が発生している

☑棟板金が浮いている

☑欠け・ヒビ割れがみられる

☑留め具である釘やビスが浮いている

☑雨樋が破損している

☑その他目立った破損がみられる

②瓦屋根の劣化チェック

☑施工から20年以上経過している

☑瓦の割れがみられる

☑瓦のズレがみられる

☑漆喰が剥がれている部分がある

☑全体的に色あせがみられる

☑その他目立った破損がみられる

③金属屋根の劣化チェック

☑施工から15年以上経過している(トタン屋根の場合10年以上)

☑サビが多くみられる

☑全体的に色あせがみられる

☑表面の剥がれがみられる

☑ズレやヒビ割れがみられる

☑棟板金が浮いている

☑留め具である釘やビスが浮いている

☑その他目立った破損がみられる

☑雨樋が破損している


どのような屋根材であっても、目視で確認できるレベルでひび割れや破損、色あせなどがある場合には、修理のサインです!

見た目に変化がなくても、施工から時間が経っている場合には要注意ですので、きちんとメンテナンスをしておきましょう。

どんな修理方法がある?工法の紹介と解説

最後に、工法についてのお話


屋根の修理には。様々な方法があります。

壊れた箇所の屋根材だけを取り換える部分交換や、ひび割れを埋めるコーキングなどの「部分修理」、屋根材の上から新しい屋根材を重ねる「カバー工法」、屋根の表面に塗料を塗り直す「塗装工事」、屋根材をすべて取り外して下地などからしっかり修理する「葺き替え工事」などの方法が一般的です。


それぞれの方法について簡単にご紹介します。

①部分修理

破損がみられる部分だけを修理する工事で、安い費用で工事を行うことが可能です。

防水テープを貼ったり、屋根材を取り換えたりするだけの簡単な工事のため、数日で済むことがほとんどです。


費用を最小限に抑えたい場合にはおすすめですが、雨漏りをしている場合や、屋根の下地まで傷みがある場合には部分修理だけでは対応できないこともあります。


劣化が進むと台風などで被害に遭いやすく、いずれ大きな工事が必要になってしまうこともあるので注意が必要です。

屋根が古い場合や、一度でしっかり問題を取り除きたい場合には、カバー工法や葺き替えがおすすめです。

●部分修理の特徴

・一部の瓦のひび割れや、棟板金の破損などは部分修理で直せることが多い

・費用が最小限で済む

・工事日数が少なく済む

・全体的に劣化が激しい、雨漏りがあるなどの場合には対応しきれないこともある


②カバー工法

重ね葺きとも言われ、既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせる工法です。

瓦屋根ではほとんどの場合施工できないので、基本的にはスレート屋根か金属屋根に行うやり方です。


葺き替え工事より低価格で屋根全体の補修が可能なため、塗装だけでは強度や雨漏りの改善などが不十分な場合には有効な方法です。

屋根の下地部分まで傷みが進行してしまっている場合は、カバー工法では修復が難しいので、思い切って葺き替え工事をした方がいいかもしれません。


また、カバー工法には、屋根の重量が増して耐震性が落ちるなどのデメリットもありますので、心配な場合には塗装や葺き替え工事を検討するのがおすすめです。

●カバー工法の特徴

・葺き替え工事より低価格で、屋根全体の修繕が可能

・瓦屋根ではほとんどの場合施工できない

・下地部分まで傷みが進行している場合や、雨漏りがひどい場合には不向き

・屋根の重量が増して耐震性が落ちるなどのデメリットもある


③葺き替え

屋根材を全体的に取り換える工事です。


カバー工法、部分修理だけで対応できない場合や、一度でしっかりとリフォームをして安心したいという方にはおすすめです。


葺き替え工事の一番の難点は、他の工法に比べて費用が高くなる点ですが、工事面積や屋根材によっても異なりますので、一度現地調査と見積もりを依頼してみるのがおすすめです。


また、カバー工法も葺き替え工事も、新しく選ぶ屋根材によってさまざまなメリット、デメリットがありますので、費用はもちろんですが、自宅の地域や気候条件、耐用年数などを踏まえてしっかり比較、決定しましょう。


●葺き替え工事の特徴

・屋根の深くまで傷みが広がっている場合や、全体がかなり古くなっている場合も修理が可能

・他の工法に比べて費用が高い

・一度でしっかり修理をしたい方にはおすすめ


④塗装

塗装工事は、既存の屋根の上から塗料を塗る工事です。


屋根の外観を美しく保つのはもちろん、屋根の表面を太陽光や雨から保護する効果もあるので、色あせや劣化が起こりやすいスレート屋根などでは大切な工事です。


しかし、塗装工事は、あくまで表面に塗料を塗るという工事ですので、最も大きな目的は屋根の外観を良くすることです。


屋根材自体はそのままですので、メンテナンスとして塗装だけというのは不安が残ります。

既にどこかに破損がある場合や、屋根材自体がかなり古くなっている場合にも、部分修理や、屋根の状態を根本的に改善するカバー工法や葺き替え工事を検討した方が良いでしょう。

●塗装の特徴

・屋根の美観を保つことができる

・屋根の表面を太陽光や雨から保護する効果もある

・屋根材自体が古く痛んでいる場合や、既に破損がある場合には不向き

まとめ

屋根の修理に関する情報はインターネット上にたくさんあります。

多くの情報に惑わされないためにも、まずは基本をしっかり押さえておくことが大切です。


自宅の屋根の特徴や劣化の状況がわかったら、適切な時期、工法でのメンテナンスを検討しましょう。


また、修理費用についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ご確認ください。

⇒【初心者必見!全解説】屋根修理・工事の「費用・相場」の基礎知識


費用の相場はあくまで目安です。

施工面積や屋根の状態によって大きく変わってしまうため、詳しく知りたい場合には実際に一度業者に依頼し見積もりを出してもらうのが一番です。


同じ家の同じ工事内容でも業者によって費用は異なります。

失敗を避けるために、一つの業者だけでなく、複数の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。


屋根コネクトでも相見積もりの相談は承っておりますので、工事を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

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