雪が大量に降る地域と時期をまずは把握しよう

 

冬場に心配になることの一つといえば、屋根への降雪です。 普段から降雪の多い地域の方は既に、屋根へ雪を積もりにくくしたり、大量の雪が一気に落ちてしまわないように雪止めを設置するなど対策を行っているかもしれませんが、特に意識したことがないという方も中にはいるのではないでしょうか？

そこで、降雪の特に多い地域と時期について調べました。 まずは自分の住んでいる地域がどのくらい雪が降るのかを把握して、必要な場合は屋根のリフォームをしてみてはいかがでしょうか？

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降雪が特に多い地域は青森県！

 

データ引用元:http://todo-ran.com/t/kiji/13679

やはり上位は北国が目立つ結果となりました。 それ以外の地域では、日本海側に集中していることが目立ちます。 日本海側は元々、地形の理由から雪が降りやすい地域なのですが、これは大陸から流れこむ冷たい季節風が、日本海を渡るときに海面で温められ、海面から蒸発した水蒸気と相まって雲を作りだすためです。 この雲が、本州の中心にある山脈に突き当たることで、日本海側に雪を降らせます。この雲は山脈を越えるときに温度が上がることで乾燥するため、消えてしまうので、太平洋側では比較的雪が降ることが少なくなります。 つまり、東北および日本海側は、特に雪に要注意！ということが言えます。 ただし他の地域でも、「何十年に一度の大雪」を体験している方もいるのではないでしょうか。 2014年2月頃の東京を中心とした大雪は、記憶に新しいところです。 普段雪の対策をしていない地域ほど、備えがない分被害が大きくなる可能性が高いです。 一度でも住んでいる地域で大雪を経験しているという場合は、通常時の降雪量に関係なく、対策を行っておくことが被害を最小限にする心がけです。 屋根からの急な落雪を防ぐ一つの方法としては、「雪止め」の設置がおすすめです。 屋根からのまとまった落雪を防ぐ「雪止め」は、豪雪地帯では役に立たずむしろ降雪量が少ない地域にこそ、いざというときの備えに活躍すると言われています。

降雪が多い時期は2月！

 

地域によっての違いもありますが、気象庁提供の各都道府県での月別降雪量を合計した結果、11月～4月まで降雪がみられ、2月が最も降雪量の多い月となりました。 体感的にも、2月に特に雪が降ると感じている方も中にはいるのではないでしょうか？ 2月といえば、冬場の中頃を過ぎて春に近付いて行く頃なので、油断してしまう方もいるかもしれませんが、冬が完全に明けるまでは最後まで油断できないということですね。

まとめ

結果としては、 ・降雪量の多い地域は、北側及び日本海側の地域 ・特に雪が降るのは2月 となりました。

とはいえ、普段雪が降らない地域でも、異常気象などで局地的に大量の雪に見舞われるということもあるかもしれないので、上記グラフで降雪量が少ないと出た地域の方も、一度でも大量の降雪があった場合は、対策をしておくことをおすすめします。 屋根工事を行う際は、雪が降ってきてしまうと工事自体も難しくなってしまうため、雪が降る時期を避けた5月～10月頃に前もって工事をしておくのが安心でしょう。 実際体験しないと、その危険性も分かりづらいものですが、備えあれば憂いなしともよく言います。 屋根コネクトでは、雪対策のための屋根リフォームご相談も随時受け付けています！ お悩みの方は、お気軽にご相談ください。