【ランキング形式でわかる】きっかけは何？みんなが屋根修理・工事を決意した理由TOP７

【1位】雨漏り

雨が降った後、天井に染みができている、台風で瓦が飛び、水がしたたってきた、部屋がカビくさい、など、原因に気づきやすいのが雨漏り被害の特徴です。

屋根材の下に設置されている防水シートが破損している場合、下地から屋根材まですべて取り換える大規模な工事が必要になり、工事費用も高額になります。

定期的な点検によって、雨漏り被害と工事費用を最小限に抑えることができ、屋根を長持ちさせられます。

【2位】屋根材の欠損・破損

台風や竜巻の影響で瓦がずれた、棟板金が飛ばされた、スレート屋根にヒビが入ったなど、風災被害で工事業者へ相談する方が多くなっています。

傷みの程度によっては、2～4日の短期間で工事が完了する塗装工事や部分補修で済むこともあります。

風災被害の場合、状況に応じては火災保険の適用範囲になるため、あわせて相談をするのもよいでしょう。

保険会社へ相談をする際は、被害状況をまとめた報告書が必要です。

【3位】雨樋や漆喰、軒の傷み

築年数が経ち「雨樋が外れてしまった。」「漆喰が剥がれて色あせている。」といった経年劣化が原因で起こる破損や痛み、汚れについての相談件数も年々増加しています。

簡単な補修のみで済むケースも多く、部品交換のみの場合工事期間は1～3日、費用も10万円程度と比較的安価な施工が可能です。

応急処置として、屋根修理のDIYを行う方もおりますが完璧な補修ではないこと、また高所での作業には危険が伴うため、工事業者へ依頼をするのが安全です。

【4位】屋根材の劣化や下地の老朽

「見た目がボロボロになっている。」「スレート屋根の耐用年数20年を過ぎてしまった。」などの理由で、屋根修理を決意されるようです。

屋根全体が傷んでいることが多く、また耐震性を強くするため瓦からスレート屋根へ取り換える葺き替え工事や、今ある屋根材の上から保護をするカバー工法といった施工があります。

屋根修理と共に、外壁修理を行うケースも増加しています。

【5位】太陽光パネル設置のためのリフォーム

地震や台風などの災害に備えて、屋根に太陽光パネルを取り付けたいという要望が増えてきています。

太陽光パネルの設置時に足場を組み立てるため、設置と一緒に塗装などの部分補修をしたり、カバー工法や葺き替え工事を行って、屋根自体を長持ちするように工事する方も多くおられます。

工事自体は2～4日で完了しますが、補助金の申請に時間がかかることがあるため、余裕を持って業者へ依頼をかけましょう。

【6位】外壁の老朽

「外壁にヒビが入っている。」「モルタルの外壁に、触ると白くなるチョーキング現象が起こっている。」など、外壁の塗装材の老朽が原因で工事の決意をされる方が多いです。

屋根修理の際足場を組むため、屋根修理と外壁修理をあわせて行うケースが増加しています。

屋根・外装あわせて、天候の状況によって約2週間の工事期間が必要になります。

【7位】耐震化

震度5以上の地震が続いたこともあり、住宅の耐震化を進めたいという依頼が増えております。

屋根を全て取り換える葺き替え工事により、屋根材を軽いものに変更することで耐震化を進め、地震時の振り子現象による倒壊を防ぐことができます。

瓦からスレート屋根への変更や、スレート屋根からガルバリウム鋼板への変更など、軽量化が進んでいます。

耐震改修工事の自治体支給の補助金制度もあるため、選択肢に入れるのもよいでしょう。