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出典:http://www.ig-consulting.co.jp/inoue_corp/blog/koujien/2011/10/post-621.html
コロニアルやカラーベストの屋根が増える昨今。屋根を塗装する際に気にしておきたいのが、タスペーサーの存在です。
屋根は1枚1枚屋根材を積み重ねることによって完成します。
雨が降った時に屋根材の隙間から内部に雨水が入りこむことがありますが、防水シート(ルーフィング)と屋根材によって雨水を外へ逃すことができます。
しかし屋根の上から塗料を塗ってしまうと、屋根の隙間が塗料で塞がってしまい、雨水の逃げ道がなくなってしまいます。
そうなると、下地から屋根は腐敗し、雨漏りの原因や破損の原因になってしまいます。そんな屋根塗装の悩みを解決するため登場した画期的な道具こそタスペーサーなのです。
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タスペーサーを語る前に、屋根の構造と縁切りについて知っておく必要があります。
屋根は通常、野地板と呼ばれる下地(9㎜~12㎜ほどの合板)を張るところから始まります。
その上に、ルーフィングを貼り、屋根材を釘で打ち付けます。これで、屋根は完成です。実は屋根はとてもシンプルな構造からできています。
しかし、屋根材を裸のままにしておくと劣化が早まり、雨水が野地板までしみて腐敗を早めてしまいます。
そこで、雨風による屋根材の劣化を軽減させるために塗装を行います。
塗装は屋根を守る上で大切な作業ですが、塗装を行うと屋根材の隙間に塗料の膜(塗膜)ができてしまいます。
この塗膜を放置すると隙間から入り込んだ雨水が行き場を失い、屋根の内部に広がっていきます。
屋根材に打ち付けた釘をつたって野地板を浸食し、野地板の劣化を早め、ルーフィングもだめにしてしまいます。
そうなると雨漏りや屋根の破損の原因を作ってしまいます。そこで、カッターやスクレーパーなどで塗膜を剥ぎ取り、隙間を作ることで雨水の逃げ道を作ります。
これが縁切りと呼ばれる工法です。
縁切りを行うことで、雨水が屋根内部にたまらず、円滑 に外に流れていくので塗装工事の重要な作業として古くから行われてきました。
屋根塗装をする上では欠かすことのできない縁切りですが、コストや作業効率の悪さから毛嫌いする業者が多いのも事実です(横着をして縁切りをせずに塗装工事を終える業者もなかにはいるので注意が必要です)。
下記は縁切りの一般的なデメリットです。
1.残った塗料が再度密着してしまう
屋根材の表面の塗料が乾くのは早いですが、隙間に入り込んだ内側の塗料は非常に乾きにくいです。
ただでさえ塗料の重みによって屋根材が沈み、内側の塗料は乾きにくくなっているので、いくら縁切りをしても屋根材が密着してしまうのです。
2.削った箇所が傷む
縁切りの工法というのは、半ば強引にカッターなどを隙間に押し込む形で行われるので、せっかく塗装した屋根の表面を傷つけてしまうのです。
3.作業効率がとにかく悪い。
床面積なら30坪の屋根で作業をしたとして、2人がかりで丸1日かかるといわれています。
縁切りは塗装をする上で絶対に必要な工法ですが、作業効率やコスト面を考えると、業者にとっても施主にとってもデメリットが多いのです。
そこで登場したのが縁切りの悩みを解決したタスペーサーでした。
縁切りと比較してタスペーサーのメリットとは何なのでしょうか。
下記がタスペーサーのメリットと呼ばれるものです。
1.塗装前に設置するため、塗装に傷がつかない
タスペーサーは塗装前に取り付けるため、縁切りのように塗装後の作業が必要になりません。
2.一人でおこなっても2~3時間で終わる
一棟の屋根に対し、簡単な取り付け作業で済むので、作業効率が良くなります
3.一般的な戸建住宅の30坪で、費用が3万~5万ですむ
人件費を含めてこの価格なので、非常に安価で済みます。
メリットを見る限り、これまで縁切りで問題視されてきた要素がタスペーサーによってすべて解決してしまいます。タスペーサーとは一体なんなのでしょうか。
タスペーサーは、名刺を半分に折り畳んだくらいの小さなプラスチックです。
これを屋根の塗装前に屋根材の隙間に設置します。
また30坪の屋根に 対し、1000個ほど使用します。
一つの屋根材に15センチ間隔で2個ずつ設置し、屋根に必要な隙間を確保します(これをダブル工法といいます)。
この作業を塗装の中に組み込むと次のようになります。
高圧洗浄→下地の調整→下塗り(十分に乾かします)→タスペーサーを挿入→中塗り→上塗り→ 完成といった流れになります。
塗装は3回塗りを基本としています(中には2回塗りで済む場合もあります)。
下塗りはシーラーなどを塗るため通常の塗料とは異なります。先に塗装し、十分乾かしてからタスペーサーを設置するのです。
あとは、中塗り上塗りをしっかり時間をかけて行えば屋根塗装は完了です。
また、タスペーサーには用途に合わせた種類があります。
「02タイプ」と「03タイプ」とよばれるものです。
「02タイプ」は野球のホームベースのような形をしており、屋根の劣化が少なく雨風の被害に比較的耐えられそうな屋根にはこちらを使用することが多いです。
「03タイプ」はカタカナの”コ”のような形をしており、屋根材の劣化が激しいときなどに使用します。
「02」の方が安価ですが、500個入りで約1万円ほど「03」も1万2~3千円ほどで、そこまでの差はありません。
縁切りよりも簡易的でありながら、屋根の補完に適したタスペーサーはデメリットらしいものもなく、施主・業者の双方にメリットがあります。
しかし、塗装には様々な工法があり、タスペーサーを使わなくても無駄なく塗る方法もあります。
どんな塗装にしたいのか、しっかりと値段や屋根の現状を踏まえて業者の方と話し合い、納得のいく屋根塗装をしたいものです。
その選定基準として、タスペーサーがあってもいいかもしれません。
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