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台風で屋根が被害にあった時の応急処置と注意点を解説


先日の記事では、台風前にできる備えについてご紹介しました。

(参考記事:屋根の台風被害を防ぐには?被害の傾向と事前にやるべき対策のポイントを徹底解説!

しかし、万全の対策をして台風の時期を迎えられたとしても被害に遭ってしまう可能性はゼロではありません。

また、大型の台風の直後などは工事業者への依頼が殺到するため、被害に遭ってしまうと、思うように修理ができないこともあります。

今回は業者への依頼が難しい場合の応急処置や、雨漏りの対策方法などについてご紹介します。

ブルーシートでの応急処置について


応急処置には自分でできるものとそうでないものがあります。

ブルーシートによる応急処置は危険を伴い、二次災害の被害なども報告されていますので、基本的には業者に任せるのが無難ですが、近年の大型の台風の後には、業者による対応が追い付かずブルーシートを自分でかけたという方も多くいらっしゃるかと思います。

やむを得ず自分で処置を行う場合には、万全の準備をし、危険なポイントなどを十分に理解しておくことが大切です。

ここでは、業者に依頼せずにご自身で作業をしなければならなくなった場合のやり方と注意点についてお伝えします。

1-1 事前に準備するもの

まずは、作業の前には以下のものを用意しましょう。


  • ●ブルーシート
  • ●テープ
  • ●土嚢袋と真砂利など
  • ●はしご
  • ●長袖長ズボン
  • ●スニーカー
  • ●ヘルメット

スニーカーやヘルメットはサイズがあっているかどうかもしっかりと確認しましょう。

1-2 ブルーシートをかける手順

①天気がいい日を選ぶ

作業を行う場合、台風後の風が強いときや、まだ屋根に雨水が少し残っている状態で作業を行ってしまうのは大変危険です。

雨が上がったとしても、その直後は屋根などが濡れている可能性が高いので、焦らずに晴れの日を一日ほど挟んでから作業を行いましょう。

体調がいいときに作業を行うことも、事故を防ぐ上でとても大切です。


②土嚢袋に真砂利などを詰めて、重しを作る

土嚢袋の中に粗めの砂利を詰めて重しを作ります。この際に細かい砂利や土などを入れないようにしましょう。

泥水が流れ出て雨樋などのつまりの原因になるのに加え、水分を含んだ際に重くなりすぎて、撤去がとても大変になってしまうことがあります。

土嚢袋に砂利を詰めて口の紐を閉めたら、次に2つの土嚢袋の紐同士をつなぎ合わせ、1セットにします。これを5~6セットほど用意しましょう。


③梯子をかけてしっかりと固定する

いよいよ屋根に梯子をかけていきます。この時、梯子は十分な長さのものを用意し、かける際の角度は75度くらいがいいと言われています。

また、必ず2人以上で作業を行うようにし、一人が登っている間、もう一人は梯子を抑えるなど、落下や転倒などの危険を十分に回避しましょう。

雨樋の支持器具や自宅の一部などにあらかじめ梯子をロープなどで固定することも大切です。


④ブルーシートをかける

屋根に登ったらブルーシートをかけていきます。この時、雨水が上から下に流れることを考え、雨漏り部分よりも上の広範囲をシートで覆うように心がけましょう。

雨水は、思っていた場所と違うところから流れてきていることも多くあります。雨漏り部分の周辺にブルーシートをかけてみたものの、雨漏りが改善されずに改めて専門業者に依頼することになってしまったという話も少なくありません。

作業が無駄になってしまわないよう、シートをかける場所は十分広めにとっておきましょう。


⑤土嚢を乗せてシートを固定する

最後に、先ほど作った土嚢袋を使ってシートを固定します。慣れない作業で一度にたくさんの袋を持って梯子を上るのは大変危険です。

少しずつしか運ぶことができなくても、より安全な作業を心がけましょう。

固定する際には、シートと屋根の間を極力なくすことが重要です。

隙間が空いていればそこから風などが入り込みシートが剥がれ、飛ばされてしまうこともあります。

もしも土嚢だけで固定することが難しい場合には、テープなどを使って隙間を埋めてしまうのも一つの方法です。

1-3 作業の注意点

二次災害などを防ぐためにも以下のことを心がけましょう。


●雨の直後は避ける

晴れた日であっても、雨の後には屋根の上にまだ雨水が残っていることが多くあります。

雨が続いてしまう場合には焦って作業をしなければと思う気持ちもあるかと思いますが、必ず晴れの日を挟んでから1日後など時間を空けて行うようにしましょう。


●最低2人以上で作業を行う

何かあった時にすぐに対応できるように、作業は必ず2人以上で行いましょう。


●難しいと感じたら業者に依頼する

屋根の傾斜は見た目では判断しにくく、作業を始めてみたら想像以上に大変だったということもあります。

瓦屋根などの場合には足場をとるのが難しいため、体力に自信のある方でも思わぬ事故につながる恐れがあります。

途中でも難しいと感じたら、業者に依頼するようにしましょう。

防水テープでの応急処置について

2-1 防水テープとは

防水テープとは、防水性や気密性、粘着性に優れたテープのことで、ホームセンターやネットなどでも販売されています。

通常のガムテープなどでは雨にさらされる屋外で使用するには不向きであるため、基本的には外壁や屋根の補修を行う場合はこの防水テープを使用するのがおすすめです。

2-2 作業の手順と注意点

①内部の状態を確認する

防水テープを張る際には隙間から内部の状態を確認しましょう。

もし、内部がかなり湿っていたり、下地が傷んでいたりする場合には、隙間をふさいでも内部で腐食が進んでいきますので、すぐにでも業者に依頼してしっかりとした修理を行うのがおすすめです。


②テープを張る面の汚れを取り除く

テープを張る前に、接着部分の汚れを確実に取り除きましょう。

雨のあとなどの場合には、水分を確実に乾かしてから作業を行うのも重要です。


③実際にテープを張る

防水テープを張る際には、シワや空気が入らないように接着しましょう。

一度に長く切ってしまうと失敗しやすいので、上手くいかない場合は少し短めに切って重ねていくのがおすすめです。


防水テープはとても便利なアイテムですので、家にあらかじめ用意しておくといいでしょう。

ただし、経年劣化によるひび割れなどの場合には、長い目で見れば屋根全体のメンテナンスなどをした方がいい場合もあります。

防水テープによる補修はあくまで応急処置と考え、可能なタイミングでしっかりとした修理を行うのが大切です。

雨漏りしている場合にやるべきこと

3-1 雨漏りしている最中の応急処置

●バケツを使って雨水を受け止める

雨漏りしている最中は、家財や床が雨水によって傷まないよう、バケツを使って雨水はそこで受け止めましょう。

ただ置くだけだと水が跳ね上がってしまいますので、中に雑巾を敷くのがおすすめです。

ブルーシートや新聞紙があればバケツの下に敷いて、万が一水がこぼれてしまっても床が汚れないように対策を行いましょう。


●窓の周辺の雨漏りには雑巾や吸水シートで対応

出窓や窓のサッシの周辺などが雨漏りした場合には、雑巾や吸水シートなどを敷くのがおすすめです。吸水シートがなければ、ペット用のトイレシートも活用できます。

シートだけで不安な場合には、ごみ袋やビニールシートなどを使って雨水の広がりを防ぎましょう。


●屋根の状態チェックは雨が過ぎ去ってから行う

雨漏りが酷いと、雨が浸入している箇所を直接塞ぎたくなりますが、雨が降っている最中は屋根の上などを確認することはとても危険ですので絶対にやめましょう。

一度雨漏りしてしまった場合は、入り口だけ塞いでも、もしも屋根内部で水が広がっていた場合には腐食など後に大きなトラブルになりかねませんので、どちらにせよ一度業者に見てもらう必要があります。慌てずに雨が過ぎ去るまではバケツなどで対応しましょう。

3-2 原因となる場所の特定

雨漏りは原因の場所を特定するのがカギです。よくある原因としては以下のような場所があります。

①屋根材の破損 ②棟板金や漆喰 ③外壁やコーキングのひび割れ
①屋根材の破損 ②棟板金や漆喰 ③外壁やコーキングのひび割れ
④窓サッシ周辺の劣化 ⑤ベランダのひび割れや劣化 ⑥配管周辺の劣化
④窓サッシ周辺の劣化 ⑤ベランダのひび割れや劣化 ⑥配管周辺の劣化

まずはこれらの箇所に異常がないか確認してみましょう。

ある程度見当がついていると、業者に連絡した際もやり取りがスムーズになります。


しかし雨水の侵入経路は想像以上に複雑で、思っていた場所と違うところから水が浸入していたというケースも少なくありません。

雨漏りしている箇所から離れたところから水が伝ってきていたということもあります。自力で判断が難しい場合はプロに任せてしまうのがいいでしょう。

また、原因がわかったとしてもすぐにコーキング材などで塞ぐのは、間違った場所を塞いでしまって後に思わぬトラブルになるケースもあるのでおすすめしません。

本格的な修理はプロに依頼するようにしましょう。

修理までの手順とポイント

4-1 初期対応が重要

台風の被害にあってしまった時は、初期対応がとても大切です。

瓦のひび割れなど屋根材が傷んでしまった場合は雨漏りや落下などの二次災害といったリスクがたかまりますし、雨漏りは進行するほど修理も大がかりになります。

焦っていると悪徳業者や訪問業者につかまってしまうリスクも高まるため、十分注意が必要ですが、修理が必要な時は迅速に業者への依頼を行うようにしましょう。

4-2 本格的な修理をするまでの手順

本格的な修理には、①業者への連絡②業者による現地調査③被害の状況によっては火災保険の申請④契約と施工といった手順があります。

業者に依頼した後も、依頼が混みあっている場合は、修理までの間はブルーシートなどで応急処置を行うこともあります。

依頼までの詳しい流れや、火災保険の申請については以下の記事で詳しくご紹介しています。 修理費用についても解説しています。

4-3 悪徳業者に注意!!

台風後の時期を狙った悪徳業者の被害もこれまでに発生しています。

実際の修理とは関係のない不必要な工事を勧め高額を請求するケース、実際には修理が必要ないにも関わらず必要だと言って工事をさせるケース、ボランティアを装ってブルーシートなどをかけ、後から費用を請求するケースなど、様々な手口があります。不安な気持ちにつけ込んだ悪質な詐欺に騙されないよう、十分に注意しましょう。

突然の訪問を不審に思ったとき、説明が不十分だと感じたとき、契約を急かされたときなど、少しでも不安に感じることがあったら、周りにまずは相談しましょう。不適切な価格での契約を防ぐために、相見積もりを行うことも重要です。

4-4 まとめ

台風などの災害で自宅が被害にあった場合、自分で応急処置を行うのは危険だとはいえ、工事業者を選び、実際に処置が終わるまでには思いのほか時間と体力を要することも少なくありません。

お客様ご自身でブルーシートなどの応急処置を行う場合には、1章、2章でお伝えしたように危険性について十分に理解をし、万全の安全対策をした上で作業を行いましょう。

もしも作業を行うことが不安な場合や、作業に失敗してしまった場合には、なるべく早期に業者や紹介サイトを通じて専門家に相談することがおすすめです。


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