シート防水(ゴムシート・塩ビシート)

シート防水(ゴムシート・塩ビシート)

梅雨だけではなく、頻繁にゲリラ豪雨が起こるようになった日本。そんな環境にある住宅には、ますます防水加工が欠かせなくなってきました。
防水加工の1つである防水シートは、昭和27年に旧国鉄の難燃性の塩化ビニール樹脂系シートが採用されたのが始まりでした。その後も市場の拡大と建築技術の向上によって、さまざまなシート防水が誕生し、その時代の住宅に合うように進化してきました。

シート防水(ゴムシート・塩ビシート) 目次シート防水(ゴムシート・塩ビシート) 目次

シート防水

シート防水
出典:http://www.real-w.com/cathand/detail-247606.html

合成ゴムやプラスチックを1.2mm~2.5mm程度のシート状に加工、耐候性や施工性に優れている防水シートです。伸縮性に富んでいますので、建物の収縮に追従性する優れた防水材です。

しかし、素材がシートなので、凹凸があるような場所には向いていません。
また、穴が開くなどした場合は、劣化したシートを剥がす作業があるので、それだけ工事費用が掛かってしまいます。

塩ビシート防水

塩ビシート防水
出典:http://www.sealant.co.jp/pc/case.html

工事の難易度が高く、施工できる業者が少ない塩ビシート防水ですが、寿命が長いのが特長です。
防水シートを下地に貼り付ける「密着工法」とディスク板などを使って固定する「機械固定工法」などがあります。

・密着工法 … 接着剤などで塩ビ防水シートを貼り付けます。ある程度の強度があるので歩行程度の用途に向いているものの、施工後に接着剤が剥がれたり、通気性がない分、下地の影響を受けることがあります。

 

・機械式固定法 … シート銅板を入隅・防水端末に固定し、塩ビシートと接合する工法。
亀裂や振動といった影響を受けることはほとんどありません。溶着剤や熱風で瞬時に接合するので、長期間安定した接合面を保つことができます。

メリット

耐候性のある塩化ビニール樹脂に耐久性を付与した塩ビ防水シートは、紫外線や熱、オゾンに優れた耐久性があります。耐摩耗性があり、軽歩行が可能です。
メンテナンス性に優れ、長期的に使いたい場合は最適です。それまで使っていた防水材にそのまま被せて使うことが可能なので、短期間・低コストで工事をすることができます。

 

デメリット

素材がシートなので下地が平らでなければならないため、複雑な形状には向いていません。
結合部分で剥離を起こしたり、燃えるとダイオキシンが発生する場合があります。

ゴムシート防水

ゴムシート防水
出典:http://www.noa-wpf.co.jp/veranda.html

安価で軽量なだけではなく伸びるゴムシート防水は、以前は地震の大国とされる日本で最適とされていました。しかし、現在は塩ビシート防水が主流になっており、ゴムシート防水を取り扱う業者が少なくなってきています。

メリット

材質がゴムなので伸縮性があり柔軟性があります。
接着剤と粘着テープで貼り付けるのみなので、工期が短く費用も抑えることができます。

 

デメリット

下地が平らでなければならないので、複雑な形状には向いていません。シート同士を合わせる工法なので、ゴムシートだけではなく、接着剤の耐用年数も重要となってきます。シートが薄いので外部からの衝撃に弱いとされています。

塩ビシート防水とゴムシート防水の比較

塩ビシート防水とゴムシート防水の比較
出典:http://www.mituwakougei.com/99_blank006.html

シートの厚さは、塩ビシート防水が1.5mm~2.5mm程度なのに対し、ゴムシート防水は1.2mm~2.0mm程度と、塩ビシートに比べ薄くなっています。
いずれも寿命は13~15年と変わらないもののゴムシート防水はシートが薄い分、鳥害といった外部からの衝撃に弱いとされています。


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